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2024年ファッション福袋 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊 短歌、俳句

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管理番号 新品 :91202166396
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メーカー 4151ef9 発売日 2025-05-15 17:10 定価 6000円
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2024年ファッション福袋 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊 短歌、俳句

和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像1 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像2 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像3 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像4 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像5 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像6 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像7 和歌七部之抄 【内題:秀歌之體大畧下】定家撰 1冊_画像8
27×18.9㎝

【題箋】『和歌七部之抄 秀歌大体』
全35丁

【内容】〈秀歌体大略 千人万首 - AsahiNet〉依り
勅撰八代集より抄出した103首の秀歌の解説書。惡の華 吉井勇歌集/吉井勇 /歌舞伎座出版部。
上巻 1~53
秀歌之體題略下(歌のみ示す→確認済み)
(冬)
54 ほのぼのとあり明の月のつきかげにもみぢ吹きおろす山おろしの風[源信明 新古]
55 深みどりあらそひかねていかならむまなくしぐれのふるの神杉[後鳥羽院 新古]
56 秋しのやとやまのさとやしぐるらむいこまのたけに雲のかかれる[西行 新古]
57 冬枯のもりのくち葉の霜の上におちたる月の影のさむけさ[藤原清輔 新古]
  岩波大系本、第五句「影のさやけさ」。句集 修羅 識語署名落款入/堀井春一郎/大雅洞。
58 君こずはひとりやねなむささの葉のみやまもそよにさやぐ霜夜を[藤原清輔 新古]
59 かたしきの袖のこほりもむすぼほれとけてねぬ夜の夢ぞみじかき[藤原良経 新古]
60 矢田の野にあさぢ色づくあらち山みねのあわ雪寒くぞあるらし[柿本人麿 新古]
  岩波大系本、第四句「みねのあは雪」。吉備歌壇史考 湯本喜作 カバー 初版 書き込み無し美 平賀元義 蓮月尼。
61 ふるさとは吉野の山しちかければ一日もみゆき降らぬ日はなし[読人不知 古今]
62 今よりはつぎてふらなむ我宿のすすきおしなみ降れる白雪[読人不知 古今]
63 朝ぼらけ有明の月とみるまでに吉野のさとに降れる白雪[坂上是則 古今]*
64 石上ふる野のをざさ霜をへて一夜ばかりに残る年かな[藤原良経 新古]
(賀)
65 君が代はつきじとぞ思ふ神風やみもすそ川のすまむかぎりは[源経信 後拾遺]
(哀傷)
66 末の露もとのしづくや世中のおくれさきだつためしなるらむ[遍昭 新古]
67 みな人は花のころもになりぬなり苔のたもとよかわきだにせよ[遍昭 古今]
68 もろともに苔のしたにはくちずしてうづもれぬ名をみるぞかなしき[和泉式部 金葉]
69 限りあればけふぬぎ捨てつ藤衣はてなきものは涙なりけり[藤原道信 拾遺]
70 思ひ出づるをりたく柴の夕けぶりむせぶもうれし忘れ形みに[後鳥羽院 新古]
71 なき人のかたみの雲やしぐるらむ夕の雨に色はみえねど[後鳥羽院 新古]
(離別)
72 たち別れいなばの山の嶺におふる松としきかば今帰りこむ[在原行平 古今]*
73 しら雲の八重にかさなる遠にてもおもはむ人に心へだつな[紀貫之 古今]
74 わくらばにとふ人あらばすまの浦に藻塩たれつつわぶと答へよ[在原行平 古今]
(羇旅)
75 この度はぬさもとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに[菅原道真 古今]*
76 難波人あし火たくやに宿かりてすずろに袖の塩たるるかな[藤原俊成 新古]
77 立帰り又もきてみむ松しまや小島のとま屋浪にあらすな[藤原俊成 新古]
78 あけば又こゆべき山の峯なれや空行く月のすゑのしら雲[藤原家隆 新古]
(恋)
79 難波えの藻にうづもるる玉かしはあらはれてだに人を恋はばや[源俊頼 新古]
  岩波大系本、第三句「玉がしは」。芭蕉語彙。第五句「人を恋ひばや」。上村占魚 俳句 草稿。
80 もらすなよ雲ゐるみねのはつ時雨木葉は下に色かはるとも[藤原良経 新古]
81 東路のさのの船橋かけてのみおもひわたるをしる人のなき[源等 後撰]
82 浅茅生のをののしの原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき[源等 後撰]*
83 如何にせむむろの八島に宿もがな恋の烟は空にまがへむ[藤原俊成 千載]
  岩波大系本、第四句 「恋の煙を」。青じその花 署名入/山崎方代/かまくら春秋社。
84 夕暮は雲のはたてに物ぞおもふ天つ空なる人を恋ふとて[読人不知 古今]
85 なにはがたみじかき葦のふしのまもあはで此世を過してよとや[伊勢 新古]*
86 うかりける人をはつせの山おろしよはげしかれとはいのらぬものを[源俊頼 千載]*
87 瀬を早み岩にせかるるたき河のわれても末にあはむとぞ思ふ[崇徳院 詞花]*
88 思ひ河絶えずながるる水のあわのうたかた人にあはで消えめや[伊勢 後撰]
89 なき名のみたつの市とはさわげどもいさまた人をうるよしもなし[柿本人麿 拾遺]
90 かた糸をこなたかなたによりかけてあはずは何を玉の緒にせむ[読人不知 古今]
91 思ひ草葉ずゑにむすぶしら露のたまたまきては手にもたまらず[源俊頼 金葉]
92 思ひきやしぢのはし書きかきつめて百夜もおなじ丸ねせむとは[藤原俊成 千載]
93 有明のつれなくみえし別れよりあか月ばかりうきものはなし[壬生忠岑 古今]*
94 名取河せぜの埋木あらはれば如何にせむとかあひみそめけむ[読人不知 古今]
95 今こむといひしばかりになが月の有明の月を待ち出でつるかな[素性 古今]*
96 逢ふことはとほ山ずりのかり衣きてはかひなき音をのみぞなく[元良親王 後撰]
97 足引の山鳥のをのしだり尾のながながし夜を独りかもねむ[柿本人麿 拾遺]*
98 侘びぬれば今はたおなじなにはなる身をつくしてもあはむとぞ思ふ[元良親王 拾遺]*
99 わが恋は庭のむら萩うらがれて人をも身をも秋の夕ぐれ[慈円 新古]
100 袖の露もあらぬ色こそ消え帰るうつればかはる歎きせしまに[後鳥羽院 新古]
  岩波大系本、第二句「色にぞ」。甲斐俳壇と芭蕉の研究 池原錬昌 甲斐俳壇 芭蕉。
101 思ひ出づるときはの山のいはつつじいはねばこそあれ恋しきものを[読人不知 古今]
102 契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山浪こさじとは[清原元輔 古今]*
103 なげけとて月やはものを思はするかこちがほなるわが涙かな[西行 千載]*

【因みに】
早稲田大学図書館蔵の『和歌七部之抄』は以下の七種の内容(本)がある。橋本鶏ニ 俳句 草稿。小倉山庄色紙和歌抄、三体和歌、未来記、雨中吟、詠歌大概抄、 秀歌之体大畧. 結題百首。青天の書 特製限定80部 総革装・識語署名落款入/荻原井泉水/文体社。これらは題箋の下方に小さく記されている。短歌同人誌『喜望峰』創刊号~15号合本 昭和38~44年 8号より 須永朝彦 参加、短歌のほか与謝野晶子研究ノート他多数執筆あり 塚本邦雄。

 この中で、題箋が『和歌七部之抄 秀歌大体 上』とあって、『下』と合綴されたものもある内で、出品本と全く同じ形態(同じ板木で摺ったもの)の物を見つけた。句集 銀漢/吉岡禅寺洞/天の川発行所。【画像7→上巻】・【画像8→下巻】

【刊記等】[出版地不明] ・ [出版者不明]
 出版年のわかっているもの 承応元[1652]

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。和歌文学論集 全10巻 平成3-8年函ビニールカバー付 風間書房 送料0円。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫喰いあり。◎送料無料◆ 自然へ避難して  長谷川零餘子編  枯野社  大正11年。
※梱包材の再利用に努めています。緑の地平/土岐哀果 (土岐善麿)/東雲堂書店。ご理解下さい。ひるがほ 初版 水野昌雄宛葉書付/河野裕子/短歌新聞社。

 

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