2024年ファッション福袋 ●極上和本YM3327●〈江戸〉新用文章（村田板・頭書絵抄、寛文板系統）稀書往来物 和書

■〈江戸〉新用文章（村田板・頭書絵抄、寛文板系統）

【判型】大本2巻2冊。ｈ∞∞　古今妖魅考　1～3　全3冊揃い　発行年不明　/A05。縦265粍。塗籠本／「伊勢物語」／池田亀鑑解説／古文学秘籍複製会編／昭和9年／古文学秘籍複製会発行／複製。

【作者】不明。史記十傳纂評　全５冊揃　著・漢司馬遷　　和綴じ本。

【年代等】江戸前期刊。松本サイ柯『俳諧多識編』（全二冊揃）文政10年序 青雲堂英文蔵版 谷干城旧蔵書か 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。［江戸カ］村田板。枯崖円悟『枯崖和尚漫録 全』（全3巻1冊）宝永4年 長村半兵衛刊 中国宋代禅門逸話集 江戸時代和本 漢籍 唐本 和刻本 禅籍。

【備考】分類「往来物」。神谷大周『説教士女訓 二編』明治15年 大村屋宇田総兵衛刊 明治時代和本 浄土宗大僧正・霊巌寺住職 仏教書 仏書。寛文2年板系統の「新用文章」の一つ。稲田吾山画『吾山画譜』（全3冊揃）昭和8年 水月庵蔵板（鎌倉）彩色木版画譜 山形県米沢市生 東京美術学校卒 寺崎広業に師事した日本画家。頭書に「江戸」とあるため、板元の村田氏は江戸書肆であろう。神武天皇御製井法　中臣祓本義　乾坤巻　　甲斐／三木廣隆敬述。『新用文章（新板用文章・新板用文障）』は、江戸前期～中期に普及した初期用文章の典型。光悦謡本『江口 上製本』慶長年間刊 拵帙付（森銑三自筆題簽「光悦謡曲本 江口 慶長中刊古活字版 上製本」）嵯峨本 江戸時代和本。書名を異にする異板や異本、また改題本などが多数存在するが、本文のみの純然たる手本である明暦板系統と、頭書に絵抄・注釈を加えた寛文板系統の2種に大別される（それぞれ下巻第2状「借用申銀子之事」の末尾に「明暦二年」または「寛文二年」と記載）。魏禧 (冰叔) 著 土屋弘編『文家金丹』（全二冊揃）明治13年 晩晴舎蔵版 明治時代和本 中国清代の文人・魏禧の漢文集 漢籍唐本和刻本。明暦板系統は、上巻に「正月初て状を遣事」から「年の暮に祝を得たる時礼状之事」までの19通（大半が用件中心）、下巻に「家売券状之書様之事」以下4例の証文類文例と「諸道具字づくしの事」「着類字づくしの事」「編并冠字づくしの事」の語彙集に加えて「義経含状」（寛文板系統では削除されたり、「国尽」と置き換えられた）を収録する。＠昭和28年 木簡集英 検索:支那 美術 書道 書法 考古 漢文 拓本 竹簡 漢簡 甲骨文 金文 金石 篆刻 鐘鼎文 敦煌 碑刻 法帖 拓本 書簡 玻璃版。いずれも、本文を大字・4行・付訓で記す。犀89） 便蒙魚山假譜大全　松帆諦圓　感應寺中後援會出版部　大正十五年。以上の例文は寛文板系統では書状数が若干減ったり配列が変更されたほか、消息例文中第7状の「かしく」、第10状の「恐惶かしく」といった書止が「謹言」「恐々」等に改められるなど、「かしく」の使用を意図的に排除した形跡も窺われる。唐李懐琳 草書 絶交書 検索:柯羅版 玻璃版 原色 支那 原拓片 北魏碑帖 法帖 法書道 印譜 漢籍善本 古墨拓 碑刻石 瓦当 金石 篆刻 唐本 拓本。さらに寛文板系統の証文文例では「売主誰」「請人誰」のように署名について注意を喚起するなど実用面での前進が見られる。久松義典編訳『泰西革命史鑑』（5冊)明治15-17年 巌々堂刊 ヨーロッパ革命史 フランス革命ほか 銅版画口絵入。いずれにしても、『新用文章』は、後続の類本に多大な影響を与えた江戸期最初の用文章として重要である。y2570☆ 江戸流行 料理通 八百善主人 永楽屋東四郎 和泉屋市兵衛 西宮弥兵衛 文政5 和装本　古書 古文書 和書。

★原装・題簽付（下巻欠）・状態並み（小虫補修）。名所小鏡。【参考価格（初出品時の相場です）：日本の古本屋で、類書の江戸中期刊『御家 新用文章』が、66,000円】。春風亭香雨編 望斎秀月画『鬼神阿松白浪草紙』（全二冊揃）春陽堂刊 明治時代和本 彩色木版画表紙 女盗賊「鬼神のお松」を題材とした絵入本。